22 「ペダルは離す時も、触れたまま」

だけでは全然間に合わない事が、

多々ある パート1



よくペダルを取る時、足がペダルよりも上まで


離してしまう人がいますが、そうすると次のペダルは


空を切ってから踏むことになり、間に合わなくなってしまいます。


そこで、ペダルを取るときも、ピアノの先生に


「足はペダルに触れていなさい!!!」





と、よく言われた経験が、みなさんあると思いますが、


実はこれだけでは、まだまだ不十分だと思います。




そもそもダンパーペダルには、ペダル効果が現れない、


遊びの部分があるのを、ご存知でしょうか?



実際に踏んで、試してもらいたいのですが、


ペダルを踏み出して、途中重くなる瞬間が、


あると思うのですが、そこからからダンパー〔消音機〕が


上がり、ペダル効果が、現れだすポイントとなります。




何のために、効果の無い部分の遊びがあるのか?


と言いますと、ペダルを踏むとき踵は、


床についていますから、


足の半分より前の部分は、


ペダルに乗っかっている事になります。


そこで足前半の重みで、


ペダルがかからないように、遊びを入れているわけです。




つまりペダルを触れいても、


タイミングのシビアな曲になりますと、


踏み込む時、遊びの部分の空振りで、


遅れてしまう事になります。


ですからペダルを取るときは、ペダルの遊びの最後の所まで


上げるというのが正解でしょう。




もし仮に、ペダルよりも足が離れているなら、


それは次の踏み込みは、すごーく遅れる事に


なります。




次の章で詳しくモーション検証します。








次章 23 「ペダルは離す時も、触れたまま」2














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