24 「ペダルは離す時も、触れたまま」

だけでは全然間に合わない事が、

多々あるパート〔補筆〕


最後に、私の本番でのペダルに関する、

あわや惨事となっていたであろう、

冷や汗経験談を紹介します。



本番前日、ホールでのゲネプロで、

何故か物凄い違和感、

やたらめったら、ペダルがかかりまくる、

音が濁りまくる ノンペダルの時なのに、突然かかる

何故何故と混乱しながら、調べてみると異様に遊びが無く、

またペダルが軽い。



一瞬自分の右足が、またお太りになられたのかと、

疑いたくなるくらい いやお太りになっていたのかも、、、



ペダルのかかりだす所を探ると、ペダルに触れただけで

ハーフペダルになる、、、、真っ青になりながら、このピアノで

かからない様にするには、えーーー、、、脛がつりそうになるくらい

足を上げていないといけない始末。



いやな予感が走る、、、、

ホールの人に 「このピアノで前回、何してました?」

「ああーどっかの音楽教室の、子供だけの発表会で、

使ってましたー」


やはり!!!!!


発表会は発表会でも、

子供だけの

ってのが曲者で、大人の生徒さんも混じっていれば

こんな事は起きないのですが、

調律師さんが入っていると、先生のほうから生徒さんが、

踏みやすいように、遊びを消してすぐかかるようにしたり、

軽くして! と頼む教室もある見たいです、、、


あわてて次の日の、調律師さんの入りを早めていただき、

事なきを得ました。



仕方なくゲネでは、無理して足上げて弾いて、明日の本番で

足がつっても困るから、

いつもどおり足を置き、ボワンボワンの中で、

弾いておりました。


しかし考えてみると、確かに、遊びのある重めのピアノで

子供が踏むには、大変だと改めて思いました。



ペダルつきの足台なんてのもありますが、何もそこまでしなくても

ペダルなしの曲なんていくらでもありますから、

ある程度の身長 ペダルに届く足の長さ ペダルの踏める重さに

なるまでは、無理に弾かなくていいと思います。


何より足台はお高い!!!!!

100円風呂イスと電話帳で十分ですよ。





次章 25 ピアノの出来る事が最大のデメリットに















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