39 指番号〔フィンガリング〕は一つではない



譜面に書かれた指番号、必ずしもそれが本人にとって、

最も優れているとは限らないし、

作曲者がつけた指番号とも限らない。

〔もちろん本人指定の、指番号もあります〕


そもそも作曲者の当時のピアノが、

古典派の時代ともなれば、フォルテピアノになり、

現代のモダンピアノと比較したら、

すごい違いがあることになります。



さらには人の手の大きさ形は様々


小さい人 大きい人 細い人 太い人

薄い人 厚い人 短い人 長い人 

これ以外にも、様々な要素で

一人一人違う。


ならば当然指番号は、

一人一人違って良いわけです。


もちろん誰が弾いても、これに違いないと、思われるものも

ありますが、基本弾いてて、支障がなければ

弾きやすいもので、よいと思います。


と書きましたが、この支障〔スムーズに動けない 

目的の音色が出にくい指番号〕は、

なかなか本人では、気がつくのは、難しいもの

色々弾いてきた、先生や、いろいろな譜面を参考に

するのは良いでしょう。


また一応、色々実験して、試してみるのは大事です。


しかしよく困るのが、二種類甲乙つけ難い、


どちらも良い点、悪い点がある指番号がある時。



これは本当に困ります。



とりあえず片方に、絞ってその

悪い点が解消できない場合は、

第二案を引っ張ってくる、で良いと思います。


同じ場所を違う指番号で、試しでなく同時進行で

弾き込んでの比較は、なかなか厳しいです


また、あとからもっと良いものが、見つかってしまった時や、

ひらめいてしまった時、これは本番から逆算して、

2週間切っていたら、

もう変えないほうが、無難だと思います。


絶対、後のほうが良いとわかっていたら

すごーく迷いますが、弾きやすさと同時に、

馴染んでいて意識しないで、弾けるか?


も本番では重要なポイントなので、残りの期間で

オート化できるか、良く考えたほうが良いです、

なにしろ、やっぱり戻すはめになった時は、

戻すほうも、ぎこちなくなっていたりして、

、後悔の嵐となりますのでご用心。


本番中、おっ!!そろそろ変えた指番号がくるーー

なんて思ってしまうようなら、変えないほうが良いかと。


ですが普段から、このように色々試していると、

この時はこれ この時はこうと、自分の経験値が

あがっていき、ある程度、

自分なりの指使いのパターンが出来てきます。


そうなると、最終的には、

自分と違う指使いが書いてあっても、

どうせ変えるのだからいっそ譜面に、

何も書いてくれないほうが、ありがたい

と、思うことさえあります。


違う指番号が印刷してあり、見えると気になりますしね。

ちなみに、フィンガリング以外でも、そのような版の

譜面もあります。


もし譜面に、自分の弾きにくい指番号が、ありましたら、

書いてあるから、守らなきゃではなく、一応疑って、

色々試してみてください。


色々試して結局、なるほど、確かに譜面のが良いかもっ

て事も多々ありますが、それはそれで、無駄ではなく

試行錯誤したことは、

必ず今後の、役に立つはずです。


ああ、この編纂者も、今のような苦労を経て、

この指番号にたどり着いたかー

と、思いをはせるのも、感慨深く、面白いものですよ


次章 40 譜面を疑う事の大切さ














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