13 開いて弾き終わっても開きっぱなし



開いた音型と言うのは、

どんなに楽な弾き方をしたとしても、

何もしていない状態に比べ、

力が入った状態となります。


例えば

下から上ドミソド 

上から下にドソミド

などの下から上、上から下と、

行ったり来たりするようなアルペジオの

動きで、上に動く時、

下の最初のドに親指を置いたまま、

ミソドと弾ききるというのは、

かなり、力が入ったままの状態になります。


そこでなるべく楽に抜くためには

閉じる作業が必要となります。


では閉じるタイミングはいつか?



ということになりますが、次の音の時には、

この場合ですと、ミの時に親指は、

もう広げていなくて良いということになります。



次のソを弾く時はミも閉じる、

このようにドンドン閉じる事によって、

力が入ったままの弾くという事を、

避けることが出来ます。


広いアルペジオが出てくると、

広げなきゃの意識ばかりで、

閉じる事を

ついつい忘れがちです。


特にドミソドソミドなどの音型は、

ピアノ伴奏でひっきりなしに、

続く事が多いので、

開いたままの、弾き方では、

手を壊しやすいので、注意しましょう。





次章 14 上から下の動きのみでスタッカートを弾くと、、















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